圧力などの付加がかからずに成形出来、熱硬化させるために安定的な物性を得ることが出来ます。ウレタン独自の耐摩耗性は勿論ですが、液状な為、様々なフィーラーを混合する事が出来、その分野に特化させる事も可能です。
ATMや自動販売機、自動改札機などの様々な搬送用ローラーに使用されております。
高速で搬送するローラーはウレタンの中でも、より耐摩耗性に特化した材料をご提案しております。
例えば写真用紙等の特殊印画紙でも材料の配合からご提案させて頂きます。印字に影響するいわゆる熱収縮チューブで覆った、定着ローラーも製作しております。
注型ウレタンでは搬送物によっては、耐摩耗性が災いして、ローラー表面に汚れの積層による搬送不良が問題となります。弊社選定の均一なコルクをブレンドする事により、安定した動摩擦係数を維持し、マイルドに磨耗することにより汚れの積層問題に対応可能となります。
ミクロン単位で気泡(セル)を管理する事により、紙粉対策は勿論、動摩擦係数までも管理対応可能なローラーとなります。ラインナップは10μ~100μまで10μ単位での独立気泡タイプをご提案できます。
注型ウレタンに、シリコンゴムをブレンドする事により、耐熱温度が150℃まで対応可能となりました。
ウレタンの強靭な耐摩耗性を活かし、シリコンの耐熱、耐寒、スベリ性等を付加させた次世代搬送ローラーとなります。
APU-CDシリーズを用いる事により、アスカーA硬度計にて【0°~55°】の硬度範囲で加水分解を起こさない低硬度ローラーをご提案できます。低硬度にする為のフィラー等は一切使用していない為、ブリードを起こさないのも特長となります。
通帳を送る、めくる為に使用されているローラー。
通帳めくりローラーは、ウレタン以外でも様々な材質が採用されておりますが、弊社ではやはり搬送物への移行性が極めてす少ない注型ウレタン材料を推奨致します。
外輪に主にウレタンゴムをライニングし、特殊加工により回転精度を保持、ゴム特有の摩擦係数や硬度を活かし、各種機器の送り機構 ・ ガイドベアリング ・ アイドルベアリングなどの用途に適しております。